で、ドリフトカーと言うのはかなり特殊らしく、4WDの前後の駆動比率を変える機構を付けたり、モーターやバッテリーなどの重量物の搭載位置を変化させた色々なシャーシがRCカーメーカーから出ています。この中には有名どころのタミヤやヨコモだけではなくて、それらのキットをドリフトをしやすくするために改造するためのコンバージョンキットを作っているメーカーもあります。
今まで使っていたタミヤ製TA06という車種もドリフト用ではなくてグリップさせて走る為の車種でした。
構成は4WDで、モータを後輪の前において後輪に荷重を掛けてグリップ力を高め、バッテリーはセンターに積んで、前後の重量配分に考慮した構造になっています。
ただし、後輪のグリップ力を高めた構造のため、ドリフトには向いていないと思います。(素人の意見です(;^_^A)
そこで友人s君に、前後の駆動比率(ケツカキ比)を変化させるギアや前輪を駆動していない時に駆動系から切り離して、空転させる為のパーツなどを組込んでもらったのがこれです。
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でも、腕が無いのでなかなか上手くドリフトをさせながらの走行が出来ません。悶々としていると、ある時に友人s君が「ヤフオクに出品するためにTA05にスクエア製のドリフトコンバージョンキットを組込んだのが有るで〜」って、言うではありませんか!
TA05というのは、TA06の前バージョンでドリフト用のコンバージョンキットが多数発売されています。
慌てて友人S君に譲って~~~と言って、手にいれたのがこちら
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さて、何が変化しているのでしょうか?解りやすく2台並べて撮影した写真がこちら
左がTA06で、右がTA05にスクエア製のドリフトコンバージョンキットを組込んだ車になります。
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まず最初に気付くのが、モータ搭載位置が後輪の前側から前輪の後ろ側に変わっています。
また、バッテリー搭載位置と向きが変わっています。
これらによって、前加重にして後輪を滑りやすくするようです。(あくまで素人判断です(;^_^A)
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こうやってドリフト向きのシャーシにするのが、ドリフトコンバージョンキットです。
実際に走ってみると、やっぱり走りやすく感じて、ドリフトをしながらのコーナリングが少しできるようになり、うれしさ爆発です。
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もっと練習してヌルヌルドリフトをさせながらの走行を目指して頑張ろう!!
Posted from Drift Writer on my iPad